『支援から共生への道――発達障害の臨床から日常の連携へ』

田中 康雄 著

 

 

 ※本書の立ち読みはPDF形式です。

 

お待たせしました!
『教育と医学』の連載開始直後から「本にしてほしい」という声が多数寄せられていた、大好評の田中康雄先生の連載「生きること・支え合うこと」の全24回をまとめた本ができました。連載中、「電車の中では田中先生の連載は読みません。なぜなら、涙が出てしまうから。家に帰ってじっくり読みます」という声が複数寄せられていました。通して読むと、田中先生の思い、そしてその深い思いやりが伝わってきます。

いま注目の児童精神科医の支援論。
▼筆者は、いま、日本の児童精神科医師として最も注目されている医師の一人。発達障害という診断をもつ子ども、そして保護者に、医師として何ができるのか。診療室から出て、教育、福祉のさまざまな人たちとの連携を探り、その過程で出会った人々とのエピソード……。新米医師時代から今に至る道程を赤裸々に綴る、心の軌跡。心温まる書。