『中国料理と近現代日本――食と嗜好の文化交流史』

岩間 一弘 編著

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なぜ,日本で独自の進化を遂げ,これほどまでに浸透したのか?

中国料理をめぐる政治・社会情勢の変化に着目しながら,東アジアにおける食の文化交流の多様な軌跡をひもとき、新たな史実を究明する。

本書は,歴史学・文化人類学などの観点から,
ユニークに発展した日本の中国料理の特色を浮き彫りにし,さらに中国料理を通して見える東アジアの多様な文化交流とその社会的背景の変容を明らかにする。