『重度・重複障害児の対人相互交渉における共同注意――コミュニケーション行動の基盤について』

徳永 豊 著

 

 

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意図・感情の共有や人間関係の形成に必要な「共同注意」は、いかにして成立するか。 乳幼児が獲得する「共同注意」の形成までを「三項関係形成モデル」として示し、障害が重度な子どもの事例研究によって、「自分の理解」や「他者への働きかけ」「対象物の操作」の発達の筋道を示す。