『盲児に対する点字読み指導法の研究――点字読み熟達者の手の使い方の分析を通して』

牟田口 辰己 著

 

 

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点字教育の維持・発展のために

視覚障害教育の中でも特に専門性が求められるのが点字教育である。
教育現場での四半世紀にわたる地道な実践をもとに,
子どもの点字読速度の発達過程を探り,
点字読み熟達者の調査から効率的な両手の使い方を追求する。

▼点字教育の有用性と指導法を豊富なデータで解説。
▼特別支援学校および研究機関には必ず置いておきたい1冊。

盲児の点字読みの習得過程を細かに分析し、さらに熟達者の読速度の調査から、効率的な指導法を追究する。
これは、日本における点字教育の貴重な記録・分析であり、またこれからの視覚障害教育への警鐘・提言でもある。