『分断と対話の社会学――グローバル社会を生きるための想像力』

塩原 良和 著

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▼効率化し分断され、常に自己革新を迫られる高度資本主義社会。
一人一人の人間が生きていくために必要な「批判的想像力」を養うための入門書。

▼ヘイトスピーチや障がい者への犯罪はなぜなくならないのか?
マイノリティや社会的弱者への排除に対して、差異を持った人々が共に生きる社会という
オルタナティブへの展望――それを可能にする社会への想像力をつくりだす試み。

▼グローバル社会をリアルに考えるために、これまで見えなかった複雑に入り組んだ背景を可視化して「再フレーム化」(=再想像)することの実践へと導く一冊。

▼さらに深く考えたい読者に、各章末に「キーワード解説」「ブックガイド」も掲載。