『ナチズムは再来するのか?――民主主義をめぐるヴァイマル共和国の教訓』

アンドレアス・ヴィルシング 編
ベルトルト・コーラー 編
ウルリヒ・ヴィルヘルム 編
板橋 拓己 監訳
小野寺 拓也 監訳

 ※本書の立ち読みはPDF形式です。

 

民主主義は危機にあるのか?

当時、世界で最も民主主義的な憲法をもちながらも、
わずか14年でナチスに破壊されてしまったヴァイマル共和国。

当時の政治社会状況と現在の状況との、共通点とはなにか。
現代社会を覆うポピュリズムに、ドイツを代表する研究者たちが
歴史の経験から警鐘を鳴らす。

ヴァイマル建国100年を記念して、ラジオ・新聞でメディアミックス的に
展開されたエッセイを一冊にまとめた、注目の書。

(原著:Weimarer Verhältnisse? Historische Lektionen für unsere Demokratie, Reclam, 2018)