『新・考える民法Ⅳ 債権各論 第2版』

平野 裕之 著

 

 

 ※本書の立ち読みはPDF形式です。

 

・『新・考える民法』シリーズⅣ巻、債権各論の第2版!
・改正民法の債権各論の論文テーマと論点を網羅。
・より実践的な問題に、平野教授の図解、ポイント、答案例などを追加した決定版。
好評『新・考える民法』シリーズⅣ、債権各論の改訂版。契約各論から、不当利得、不法行為まで網羅。
Ⅰ・Ⅲ巻の第2版と同様、実際の試験にあわせて問題レベルを調整し、各事例の「法律関係図」も追加し、平野教授による「模範答案例」を掲載。論点は何か? 何を書けば良いのか? より分かりやすく実戦的な論文能力を身につけることが出来る、司法試験受験生必携の1 冊。

「よい答案は,木に喩えて比喩的に言えば,幹がちゃんとできており大きな枝だけでなく,枝葉まで丁寧に落とさず見事に書いてあり,かつ,周りに不要な雑草も生えていない答案である。大きな枝が何本か足りなければ大きな点差がつくが,ほぼ同じ樹形でそれなのに差がつくのは枝葉の部分まで丁寧に書いてあるかどうかの微妙な差である。実力的には大差ないのに答案では差が出るのはこの程度の差である。そのための能力を身に付けるためには,事例問題を数多くこなして経験的に身に付けるしかない。」