吉増 剛造 著
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言語のアヴァンギャルドをひた走る吉増剛造
自選エッセイ・コレクション第1巻 〈詩論〉
怒涛の1960~80年代に、詩をめぐって書きつづられた、
過激にして優美なベスト・エッセイ集!
解説=平野啓一郎
萩原朔太郎、中原中也、芭蕉、石川啄木、北村透谷、田中冬二、武満徹、吉岡実、鮎川信夫、岡田隆彦、大岡信などの詩論のほか、「なぜ詩を書くのか」「詩とは、世界とはいったいなんなのか」……詩人の激しい思想をあますところなく伝える、赤裸の言葉たち。
単行本未収録のマボロシの作品も掲載
2016年6月から始まる東京国立近代美術館の〈吉増剛造展〉にあわせて記念出版
特別付録として、投げ込み詩付き