井筒俊彦全集 第一巻
『アラビア哲学 一九三五年 ― 一九四八年』

井筒 俊彦 著
木下 雄介 解題・索引

 

 

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井筒哲学“萌芽”の時代の著作。第一巻。

▼井筒の詩への若き情熱が感じられる「ぴろそぴあはいこおん」、古典言語論、ロシア人論、そして初期代表著作「アラビヤ哲学」等、井筒思想の原石がまとめられた一冊。

▼基本的な書誌情報に加えて、井筒と戦前から戦後という時代との関係をまとめた「解題」、多岐にわたる内容をカバーする詳細な「索引」付。